藤巻忠俊先生が「黒子のバスケ」に続いて描いた“青春やり直し系”アクションコメディー「キルアオ」が、ついにテレビアニメ化。
2026年4月よりテレビ東京系で放送開始されることが、「ジャンプフェスタ2026」のステージイベントで発表されました。
原作完結直後のタイミングでのアニメ化発表ということもあり、ファンの間では「来るとは思っていたけど、やっぱりうれしい!」という声が続出。
さらに、キャスト・キービジュアル・PVまで一挙公開され、期待感は一気に最高潮に達しています。
■ 伝説の殺し屋・大狼十三を“三瓶由布子×武内駿輔”が演じ分け!
本作の主人公は、“伝説の殺し屋”と恐れられた39歳の大狼十三。
しかしある日、謎の蜂に刺されたことで13歳の中学生の姿になってしまい、まさかの学園生活を送ることに──。
このギャップ全開の主人公を、
という豪華すぎる布陣で演じ分けることが発表されました。
三瓶さんが演じる「中身は39歳のおじさん」という難役は、PVを見る限り相性抜群。
クラスメートの前で「特技……狙撃?」と真顔で自己紹介するシーンは、原作ファンなら思わずニヤリとしてしまう再現度です。
■ メインキャストも実力派ぞろい!キャラの“空気感”がすでに伝わる
今回発表された追加キャストも、まさに「キルアオらしさ」を理解した布陣。
十三を支えるコタツの“相棒でありオカン”な立ち位置、
家庭科部部長・白石千里の包容力、
そして元妻・鰐淵瑛里という一筋縄ではいかない存在まで、
コメントからもキャラクターへの理解度と愛がしっかり伝わってきます。
特に、内山夕実さんがボイスコミックから続投している点は、原作ファンにとってもうれしいポイントですね。
■ キービジュアル&PV解禁!「学園×殺し屋」の温度感が完璧
公開されたキービジュアルでは、十三を中心に主要キャラクターが勢ぞろい。
殺し屋モノでありながら、どこか柔らかく、日常感のある空気が印象的です。
PVでは、
- 中学生になった十三の戸惑い
- 「いまさら勉強なんて……」と言いつつも楽しんでしまう姿
- 学園生活と裏社会が交差する独特のテンポ感
がテンポよく描かれ、「これは動くとさらに面白いやつだ」と確信させてくれる内容になっています。
👇アニメ「キルアオ」メインPV
■ 制作陣も本気。だからこそ“サクサク”が活きる
監督は「君に届け」「GREAT PRETENDER」の鏑木ひろさん。
制作は、「黒子のバスケ」をプロデュースした黒木類さん率いるCUE。
そして原作者・藤巻忠俊先生のコメントが、実に「キルアオ」らしい。
「スナック感覚でサクサク読める」
でも、その裏側では全力で作っている。
この“肩肘張らずに楽しめるけど、作りは本気”というスタンスこそが、「キルアオ」という作品の最大の魅力。
アニメでもその温度感がしっかり再現されそうです。
■ まとめ:これは“気楽に待っていい”最高のアニメ化
鬼も悪魔も出てこない。
でも、殺し屋が中学校に通う。
そんな一見ゆるくて、実はめちゃくちゃ計算された世界観を、
豪華キャスト・スタッフが全力でアニメ化する「キルアオ」。
藤巻先生の言葉どおり、
「お気に入りのお菓子の新味が来年出るらしいぞ」
くらいの気持ちで、でも内心ワクワクしながら待ちたいですね。
テレビアニメ「キルアオ」は2026年4月放送開始。
来春、十三の“平穏?な学園ライフ”が動き出します。
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