画像引用:©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX, Project TSUGAI
『黄泉のツガイ』に登場する峰山アンナは、一見すると普通の女子高生。
ところが、その裏では西ノ村に協力し、なんと「死体処理」を担当しているという、かなり特殊な立場のキャラクターです。
しかも、彼女が従えているツガイ「魂コロガシ(タマコロガシ)」も、最初に登場したときの印象とは大きく異なる重要な能力を持っていました。
死体を処理するだけだと思われていたツガイが、実は西ノ村の計画にも深く関わっている――。
今回は、そんな峰山アンナについて、プロフィールや声優情報、「魂コロガシ」の能力、新世代のツガイとの関係、西ノ村での役割などを詳しく見ていきます。
※この記事では原作漫画の内容を含みます。アニメ未放送の内容にも触れているため、ネタバレを避けたい方はご注意ください。
峰山アンナとは?プロフィールと声優

峰山アンナは、西ノ村に協力している女子高生です。
普段は普通の学校生活を送っている受験生ですが、その一方で西ノ村では「死体処理屋」として活動しています。
このギャップが、峰山アンナというキャラクターの面白いところです。
『黄泉のツガイ』には、表の顔と裏の顔が大きく異なる人物がたくさん登場しますが、アンナの場合は「普通の女子高生」と「死体処理屋」という組み合わせ。
冷静に考えると、かなり物騒な二重生活ですよね。
本人によれば、西ノ村に協力している理由は「お金」と、与謝野イワンへの好意。
かなり現実的というか、拍子抜けするくらい素直な理由です。
ただ、彼女が西ノ村の計画をどこまで把握しているのかについては、まだ分からない部分も残されています。
峰山アンナのプロフィール
| 項目 |
内容 |
| 名前 |
峰山アンナ |
| 立場 |
西ノ村の協力者・死体処理屋 |
| 職業 |
女子高生・受験生 |
| ツガイ |
魂コロガシ(タマコロガシ) |
| 声優 |
上坂すみれ |
そして、アニメ版で峰山アンナを演じるのは上坂すみれさんです。
上坂さんといえば、明るく個性的なキャラクターからクールな役まで幅広く演じている声優さん。
アンナは一見すると普通の女子高生ですが、その裏ではかなり特殊な仕事をしている人物なので、アニメではこの二面性をどのように表現していくのかにも注目したいところです。
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峰山アンナのツガイ「魂コロガシ」とは?

峰山アンナが契約しているツガイが「魂コロガシ(タマコロガシ)」です。
名前からも分かるように、見た目はフンコロガシのような虫。
二体一組のツガイで、オスが「タロウ」、メスが「ヒメ」という名前を持っています。
虫型のツガイということもあり、人間のように会話することはありません。
そのため、タロウとヒメがどんな性格なのかは、今のところほとんど分かっていません。
最初に登場したときの印象だけなら、
「死体を処理するためのツガイなのかな?」
くらいに思ってしまいます。
ところが、この印象は後になって大きく変わることになります。
魂コロガシには、死体を処理するだけではない、かなり特殊な能力が隠されていました。
「魂コロガシ」の本当の能力

魂コロガシの能力は、最初からすべて明かされていたわけではありません。
当初は、死体を丸めて圧縮する能力を持つツガイとして描かれていました。
しかし、実際にはタロウとヒメで、それぞれ異なる役割を持っています。
タロウは、死体を丸めて圧縮する能力。
そしてヒメは、その圧縮された肉団子に卵を産みつけ、そこから新たなツガイを生み出す能力を持っています。
つまり、タロウが「材料を作る役」、ヒメが「そこから新しいツガイを生み出す役」というわけです。
個人的にここは、魂コロガシの能力が判明したときにかなり面白いと思ったポイントです。
最初は「死体処理」という地味な仕事をしているだけに見えたのに、実際には新しいツガイを生み出すためのシステムになっていたんですよね。
しかも、どんなツガイが生まれるのかは、実際に生まれてみるまで分かりません。
かなり特殊な能力である一方、必ずしも狙った能力を持つツガイが生まれるわけではないという不確実さもあります。
魂コロガシから生まれる「新世代のツガイ」

魂コロガシによって生み出されたツガイは、単なる使い捨ての戦力ではありません。
西ノ村の主要人物の中にも、魂コロガシによって生み出されたと考えられるツガイと契約している人物がいます。
現在判明している代表的な例が、醍醐の「サドマゾ」と椥辻の「裁きの日(ジャッジメント・デイ)」です。
「サドマゾ」は、受けたダメージを吸収し、それを別の形で放出する能力。
「裁きの日」は、粘菌を利用して対象を盗聴したり、さらには爆破したりする非常に厄介な能力を持っています。
どちらも、単純なパワータイプではありません。
むしろ「そんな能力をどうやって思いついたの?」と思ってしまうような、荒川弘先生らしい変わった能力ですよね。
さらに、ツガイ使いを材料にした場合には、元々契約していたツガイの特徴をある程度引き継ぐこともあるようです。
そう考えると、魂コロガシは単なる「新しいツガイを作る能力」ではなく、既存のツガイの性質を次の世代へ受け継ぐ可能性まで持った存在なのかもしれません。
峰山アンナと西ノ村の関係

峰山アンナは、西ノ村の主要メンバーというわけではありません。
本人も、西ノ村に協力している理由については、お金とイワンへの好意だと話しています。
ここだけを見ると、
「アンナ、思ったより軽い理由で参加してるな……」
と思ってしまいます。
しかし、問題なのは彼女自身よりも、彼女が持っている「魂コロガシ」です。
死体から新しいツガイを生み出せるという能力は、西ノ村にとって非常に価値があります。
つまり、アンナ本人が西ノ村の計画をすべて理解していなかったとしても、彼女のツガイは西ノ村にとって手放したくない存在だった可能性があります。
峰山アンナと魂コロガシの登場回

峰山アンナと魂コロガシが初めて登場したのは、原作27話です。アニメでは、第20話です。
新郷ハヤトを巡る一連の抗争の中で、与謝野イワンが殺害した東村関係者の死体を処理するために登場しました。
その後、原作33~35話でも再登場。
醍醐や椥辻が東村の集会を襲撃する際に同行しており、そこで段野ハナに捕らえられることになります。
このとき、魂コロガシについての情報も一部明らかになっていきました。
そして物語が進むにつれて、魂コロガシが単なる死体処理用のツガイではなかったことが分かっていきます。
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魂コロガシは西ノ村の計画に必要な存在?

ここからは、西ノ村の目的と魂コロガシの関係が重要になってきます。
原作では、西ノ村が現在どのような状況に置かれているのか、そしてなぜ「封」と「解」の力を必要としているのかが語られています。
西ノ村は結界に覆われた状態でダムの下に沈んでおり、村を解放するためには「封」と「解」の力が必要とされています。
ところが、単純に結界を解いてしまえば、水が村へ流れ込んでしまう。
そこで西ノ村が目をつけたのが、ユルとアサが持つ「封」と「解」の力を、別のツガイへ受け継がせるという方法です。
ここで魂コロガシの能力が関係してきます。
魂コロガシなら、死体を素材にして新たなツガイを作ることができる。
しかも、そのツガイを西ノ村側で管理できれば、ユルやアサ本人に頼らず、「封」と「解」に相当する力を使える可能性があるわけです。
ただし、ここにはまだ大きな疑問も残っています。
魂コロガシで作ったツガイが、本当に「封」と「解」の能力を引き継げる保証があるのか。
そして、そもそも醍醐が語った西ノ村の計画がすべて真実なのか。
このあたりは、まだ断定できない部分でしょう。
峰山アンナは本当に西ノ村のことを知らない?【考察】

ここは個人的にも少し気になるところです。
峰山アンナは、自分は西ノ村の詳しい事情を知らないという立場で描かれています。
そして、西ノ村に協力している理由も「お金」と「イワンへの好意」。
本当にその通りなら、アンナはかなり特殊な立場です。
自分が持っている魂コロガシが、西ノ村の計画にとって重要な存在であることを知らずに協力している可能性があるからです。
逆に考えると、アンナが本当に何も知らないのかは少し気になります。
もちろん、単純に「死体処理をしてくれる便利な協力者」として利用されているだけなのかもしれません。
ただ、魂コロガシの能力がここまで西ノ村の目的と噛み合っていることを考えると、峰山アンナ自身にもまだ何か隠された役割がある可能性は残っていると思います。
とはいえ、現時点でそれを断定する材料はありません。
アンナが今後、西ノ村についてどこまで知っていたのかが明らかになれば、彼女のキャラクターに対する印象も大きく変わるかもしれません。
個人的には、普通の女子高生としての顔と、西ノ村の「死体処理屋」という裏の顔。
このギャップだけでもかなり面白いキャラクターなので、今後どこまで物語の核心に関わってくるのか注目しています。
まとめ

峰山アンナは、普通の女子高生として生活する一方で、西ノ村では死体処理を担当しているという、かなり異色のキャラクターです。
彼女が契約している「魂コロガシ」は、死体を丸めて処理するだけではなく、その死体から新たなツガイを生み出すという特殊な能力を持っています。
そして、その能力によって生み出されたツガイは西ノ村の主要人物たちも使用しており、単なる死体処理用のツガイではないことが分かっています。
さらに、「封」と「解」の力を巡る西ノ村の計画にも魂コロガシが関係していることから、今後の物語でも重要な存在になる可能性があります。
一方、峰山アンナ自身が西ノ村の計画をどこまで知っているのかは、まだはっきりしていません。
お金とイワンへの好意で協力しているという本人の言葉をそのまま信じていいのか、それともまだ何か隠されているのか。
「魂コロガシ」という特殊なツガイを持つ峰山アンナが、今後どんな形で物語に関わってくるのかにも注目したいところです。
『黄泉のツガイ』には、峰山アンナ以外にも気になるキャラクターやツガイ、謎や伏線がまだまだあります。
作品の謎をもっと深掘りしたい方は、こちらのまとめ記事もぜひどうぞ。
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