アニメの魅力を伝えるブログ:「アニメの世界へようこそ」

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“ただのゆるいコント”じゃない──エモすぎるシティポップ×シュールアニメ『マリマリマリー』の魅力とは?

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最近、YouTubeTikTokで「なぜか目が離せない」と話題のアニメチャンネルがあります。その名も マリマリマリー』。シティポップ風のエモいイラストに、脱力感たっぷりのシュールな会話劇──一見「ただのゆるいコント」に見えるのに、なぜか心をつかまれる不思議な魅力があります。

SNSでの拡散が加速した理由は、短尺動画でもしっかり笑えて、かつ「何度でも見たくなる」絶妙なテンポ感にあります。さらに、90年代漫画を思わせるレトロでオシャレなビジュアルと、ゆるい会話劇のギャップが、視聴者を釘付けにしています。

本記事では、イラストや構成、共感ポイント、そしてクリエイターの想いに焦点を当て、なぜ『マリマリマリー』が現代のネット文化でここまで注目されるのかを詳しく探っていきます。

背景・成り立ち解説

マリマリマリー』は 2020年8月にスタートしたYouTubeアニメコントチャンネルです。シティポップ風のエモいイラストに、シュールな会話劇を組み合わせたスタイルが特徴で、短い動画でも印象的な世界観を演出しています。

制作チームは、放送作家深見シンジYouTube作家の さかもと良助イラストレーターの MORISAKI SHINYA、ディレクターの 柳将博 の4名。個性豊かなメンバーがそれぞれの強みを持ち寄り、アニメ×コメディの新しい形を生み出しました。

ブレイクのきっかけは TikTokでの短尺動画の拡散。独特のテンポ感とシュールなユーモアがSNSユーザーの目に留まり、一気に話題となりました。現在、YouTube登録者数は 100万人超(リスナー情報では155万人) と、アニメ系YouTubeチャンネルとしては驚異的な規模に成長しています。

🔽話題のマリマリマリーの動画はこちら

マリマリマリーの魅力とは?

A. イラストの“エモさ”に潜む魅力

イラストを手がける MORISAKI SHINYA は、90年代漫画風のレトロ感と都市的な洗練さを融合。どこか懐かしく、それでいて新しい世界観は、他にはない「シティポップ×コメディ」の独自性を際立たせています。視覚的な魅力が、動画全体の雰囲気を作り、視聴者をぐっと引きつけます。

B. シュールな会話劇が誘う“共感と中毒性”

動画内の会話は淡々としていて無表情。でもその“何気なさ”が、友達と過ごすゆるい時間を思い出させ、クセになる心地よさを生みます。
代表例として「ひろゆきに影響を受けすぎた数学教師」や「かなめとレイジ」シリーズがあり、身近だけど少しズレた設定が視聴者の笑いと共感を誘います。

C. 一般人っぽさが生む“素朴な安心感”

キャラクターの声は、あえてプロの声優として明かされておらず、自然な素人感が演出されています。プロっぽさがないことで、視聴者はあたかもその場に自分も混ざっているような錯覚を覚え、キャラクターや会話に自己投影しやすくなる効果があります。

D. クリエイターとしての想いと文化的位置づけ

深見シンジ氏は、「自分のお笑いを見せたい」という思いからYouTubeを開始。シティポップ風の絵とコントの組み合わせに確かな手ごたえを感じたと語っています。
アニメでしか表現できないお笑いを形にすることで、YouTubeアニメコント界に新しい地平を拓いた存在として評価されています。

🔽マリマリマリーの動画はこちら

補足情報

視聴者からは「無限ループ音源を子守唄にしたい」「キャラ相関図を作ってほしい」といったリアクションが寄せられ、作品への愛と中毒性の高さがうかがえます。

TikTokやX(旧Twitter)でも投稿が続き、YouTubeだけでなく複数のプラットフォームで存在感を発揮。SNS時代のアニメとして、従来のテレビアニメとは一線を画す存在感を持っています。

まとめ

マリマリマリー』は、視覚・言葉・声の“ズレと安心感”で視聴者の心をつかむ、独特な表現スタイルが最大の武器です。シティポップ風イラストとシュールコントの融合は、アニメ文化に新しい風を吹き込み、笑いの形にも革新をもたらしています。

SNSで話題になった理由も納得で、短尺動画でもしっかり共感と笑いを届ける点は、まさに現代のネット文化に刺さる作品と言えます。

沢山のエピソードがあるので、ついつい次から次へと観てしまう、中毒性のある動画なので、きっとあなたにもお気に入りのエピソードが見つかるはず。

あなたのお気に入りのエピソード、思わず笑ったシーン、語りたい感情、ぜひコメントで教えてください。『マリマリマリー』の世界に、あなたもどっぷりハマってみませんか?

マリマリマリー公式サイトはこちら

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