12月20日(土)より放送開始となるTVアニメ『青のミブロ』新シリーズ「芹沢暗殺編」。
放送まで残り2週間を切ったこのタイミングで、OP主題歌・ED主題歌・新PV・追加キャストという怒涛の新情報が一挙解禁され、ファンの間ではすでに「情緒がもたない…」「覚悟が必要」と話題沸騰中です。
今回描かれるのは、壬生浪士組――通称“ミブロ”の中でも、特に重く、切なく、そして避けては通れない物語。
そう、“芹沢暗殺編”。
仲間同士が刃を向けるという、あまりにも過酷で儚い運命が、ついにアニメで描かれます。
そもそも『青のミブロ』とは?

『青のミブロ』は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の安田剛士先生による人気漫画が原作。
物語の舞台は幕末の京都。
おばあちゃん子で、いつも笑顔を絶やさない少年・におが、のちに「新選組」として名を残すことになる剣客集団・壬生浪士組(通称ミブロ)と出会ったことで、運命が大きく動き出していく物語です。
刀を振るう意味、仲間を想う気持ち、そして“戦わねばならない現実”。
ただの剣戟アクションでは終わらない、熱すぎる青春と覚悟の物語が、多くのファンの心を掴んできました。
OP主題歌は山田涼介『Blue Noise』!これはもう優勝

芹沢暗殺編のオープニングテーマに決定したのは、Ryosuke Yamadaさんの『Blue Noise』。
山田涼介さんにとって、ソロとして初のアニメOP曲というだけでも衝撃なのですが、さらに驚きなのがその“縁”。
山田さんは、映画『燃えよ剣』で沖田総司を演じた経験を持つ人物。
つまり、新選組への想いを自らの身体で演じたことのある人物が、今度は“音楽”で『青のミブロ』に参加するという、あまりにも運命的な展開なんです。
楽曲は、ロックの疾走感と和のテイストが融合した一曲。
『青のミブロ』の世界観と完全にシンクロしたサウンドに仕上がっており、
「これはもう、OP映像と合わさったら感情が壊れるやつだ…」と、PVを観た瞬間に確信してしまいました。
ED主題歌は崎山蒼志『泡沫』…これは泣きにくるやつ

そしてエンディングテーマは、崎山蒼志さんの『泡沫』。
『僕のヒーローアカデミア』や『呪術廻戦 懐玉・玉折』など、名EDを数多く手がけてきた崎山さんが、満を持して『青のミブロ』に参戦です。
本人コメントには、
「痛いほどわかっている筈でも 鈍いほどわからない本当がある」
という歌詞から制作を始めたという言葉があり、
これがもう、芹沢暗殺編のテーマそのものすぎて鳥肌が立ちました。
どんなに過酷でも、仲間との記憶と温もりを信じたい。
そんな想いが込められた『泡沫』は、物語のラストに流れた瞬間、間違いなく視聴者の感情を粉々に砕きにくる一曲です。
新PVが完全に「覚悟完了」させにきてる
新たに公開されたPVは、
「<新選組>に秘められた、儚き暗殺譚——」
というコピーから始まる、あまりにも重い映像。
怒涛の展開を予感させる新規カット、緊迫したセリフ、仲間たちの揺れる心情。
そこに重なる『Blue Noise』と『泡沫』の音源が初解禁され、
PVの時点でもう“情緒が限界”な仕上がりになっています。
このPV、正直に言いますが、
「覚悟がないと観られません」。
それくらい本気で心を抉ってきます。
芹沢暗殺編からの追加キャストが超豪華

ミブロの仲間だけでなく、桂小五郎や坂本龍馬といった幕末の重要人物が参戦することで、物語は一気に“歴史の本流”へと飲み込まれていきます。
これはもう、ただのスピンオフ的エピソードではありません。
“新選組が生まれる運命の瞬間”そのものが描かれる章だと断言できます。
一期の無料配信も実施中!今からでも間に合う
現在、芹沢暗殺編の放送に先駆けて、
にて、一期全話の無料配信が実施中です(1月11日まで)。
芹沢暗殺編は、これまで積み重ねてきた仲間との絆を知っているからこそ、何倍も刺さる物語。
今から一気見すれば、まだ十分間に合います。
仲間だからこそ、刃を向けねばならなかった――
壬生浪士組は、京の街を守るために、命を懸けて戦ってきました。
仲間として笑い合い、ぶつかり合い、支え合ってきた彼らだからこそ、
芹沢暗殺編は、あまりにも残酷で、あまりにも切ない物語です。
正義がぶつかり合い、想いがすれ違い、それでも――
それでも、未来の「新選組」へと進むために、彼らは刀を抜く。
これは、ただの暗殺の物語ではありません。
“覚悟を選び取る物語”なのです。
まとめ:感情がもたない最高の布陣で、最も重い物語が始まる

OPは山田涼介『Blue Noise』、
EDは崎山蒼志『泡沫』、
新PVは涙腺破壊確定、
追加キャストも幕末オールスター級。
これだけ完璧な布陣で描かれる「芹沢暗殺編」は、
間違いなく『青のミブロ』という作品の最大のターニングポイントになります。
放送開始は 12月20日(土)夕方5:30。
軽い気持ちでは観られない。
でも、絶対に見届けなければならない――
そんな“重すぎる覚悟の物語”が、いよいよ始まります。
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