(C)2026 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STARGAZE」製作委員会
テレビ東京系で放送がスタートした、アニメ『TRIGUN』シリーズ最新作『TRIGUN STARGAZE』。
その第1話で、多くのファンの胸を打ったのが――ザジ・ザ・ビーストの声だった。
ザジ役は、2024年3月に逝去されたTARAKOさんから高山みなみさんへと変更されることが発表されていたが、第1話では再びTARAKOさんの声が流れた。
理由は、本作が映像制作前に音声収録を行う「プレスコアリング」方式を採用していたためだ。
第1話で再会できた、TARAKOさん演じるザジ
公式サイトでは、制作陣からTARAKOさんへの追悼コメントが掲載された。

「ザジというキャラクターのもつ不穏さ、気高さ、愛らしさをあまさず表現いただけたことは、スタッフ一同にとって大きな支えでした」
その言葉通り、第1話で描かれたザジは、どこか妖しく、それでいて品のある存在感を放っていた。
低く落ち着いた声色、感情を滲ませる演技――まさにTARAKOさんだからこそ生まれたザジだったと感じたファンも多いだろう。
プレスコアリングによって、第1話で“再会”する形になったことについても、
「TARAKOさま演じるザジ・ザ・ビーストと再会することができました」
と、制作陣は深い感謝と哀悼の意を表している。
「やっぱりTARAKOさんだった」SNSにあふれるファンの声

第1話放送後、ネット上にはファンの率直な想いが次々と投稿された。
・「やっぱりプレスコだったんだな…TARAKOさんのザジは今話までか」
・「ザジの声がTARAKOさんだって気づいた瞬間、胸がいっぱいになった」
・「低めの大人っぽい声が本当に最高だった…ありがとう」
・「これが遺作になるのかと思うと、改めて寂しい」
驚きと喜び、そして別れの切なさが入り混じった反応は、TARAKOさんがどれほど多くの人に愛されてきたかを物語っている。
次回からは高山みなみさんへ、ザジの物語は続く

公式発表によると、第2話以降のザジ役は高山みなみさんが担当する。
「TARAKOさまが命を吹き込み、高山さまが結末へと導くザジの活躍を、どうぞ最後まで見届けていただけますと幸いです」
TARAKOさんから高山さんへ――
世代と時代を超えてバトンが渡されるザジの物語は、ここから新たな局面へと進んでいく。
TARAKOさんが残してくれたもの
『ちびまる子ちゃん』のまる子をはじめ、数え切れないほどのキャラクターに命を吹き込んできたTARAKOさん。
その中でも、ザジ・ザ・ビーストは晩年に辿り着いた、ひとつの完成形だったのかもしれない。
『TRIGUN STARGAZE』第1話で響いたあの声は、
確かに私たちの記憶と心に刻まれた。
――TARAKOさん、素晴らしい演技を、本当にありがとうございました。
(C)2026 内藤泰弘・少年画報社/「TRIGUN STARGAZE」製作委員会